いわゆる「むくみ」(医学用語では浮腫)とは、何らかの原因で細胞と細胞の間の水が異常に増加し、体外に十分に排泄されずたまった状態のことをいいます。
原因は多岐に渡り、「むくみ」(浮腫)は心臓、腎臓、肝臓、甲状腺などのさまざまな疾患と関わりがあり、また薬剤の副作用による場合やリンパの流れが悪くなって発症している場合などもあります。塩分の取りすぎが唯一の原因ではありませんが、体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがある為、塩分を摂り過ぎるとそれを薄めようと水分を溜め込みやすくなる為に「むくむ」という事になります。
という事は、塩分を控えると余分な水が排出し、「むくみ」(浮腫)が解除されるという訳です。