ダイエットの新常識64:塩抜きダイエット中でも「そば」は食べられる?
〜ツユなしでも美味しい、そばアレンジの可能性〜
塩抜きダイエットをしていると、ふと「麺類が食べたいな〜」という気分になることってありませんか?
特に、和の食卓に馴染みのある「そば」。なんとなく体に良さそうだし、あっさりしてるし、「もしかして、そばならいけるんじゃ?」と思う方も多いはず。
とはいえ、そばにも落とし穴があるんです。
今回は、**「塩抜き中でもそばを食べたい!」という願望をどう叶えるか?**を真剣に考えてみました。
そばには塩が入っている?入っていない?
まず前提として、「そば自体に塩が入っていないものを選ぶ」というのは絶対条件です。
スーパーやネットで売られているそばには、
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食塩を加えて製麺しているもの
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完全に塩を使っていないもの
の両方が存在します。特に乾麺タイプや半生タイプのそばは、表示をよく見てください。「食塩」の記載がなければOKです。
おすすめは十割そば(そば粉100%)タイプ。小麦粉が入っていない分、つなぎのための塩が不要なことが多く、塩抜きにはぴったりです。
そばの最大の敵、それは「ツユ」
そば本体が無塩でも、問題になるのが**「ツユ」**。
一般的なそばつゆには、醤油・みりん・だしなどが使われていて、特に醤油は塩分の塊。塩抜き中にこれはNG!
じゃあ、ツユなしでどうやって食べるの?
実は、ツユを“再発明”することで、塩なしでも美味しくそばを食べられる方法があるんです。
今回は、ツユを使わずに「そばを楽しむ」レシピを3つご紹介します。
レシピ①:フルーツ冷麺風そば
韓国の冷麺をイメージした、見た目も味も爽やかな塩なしそば。
ポイントは「無塩 丸どりだし」を使うこと。これで旨味を加えつつ、さっぱり仕上げます。
材料例:
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そば(十割そば推奨・無塩のもの)
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無塩 丸どりだし(冷やして使う)
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リンゴ酢(少々)
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ナシ・リンゴ・スイカなどフルーツ各種
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ゆで卵
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きゅうりの千切り
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トマト・白ごまなどお好みで
「無塩 丸どりだし」はネット検索で簡単に見つかります!
冷たく冷やした丸どりだしに、フルーツの甘みとお酢の酸味が加わって、あっさりなのに満足感のある一皿になります。
レシピ②:野菜だし+すりごまのまろやかスープそば
「温かいそばが食べたい!」というときにはこちら。
野菜の甘みとすりごまのコクで、やさしい味わいになります。
材料例:
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そば(無塩タイプ)
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「無塩 野菜だし」(または自家製野菜スープ)
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すりごま(白)
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生姜のすりおろし、刻みネギ(お好みで)
「無塩 野菜だし」もネットで検索すればすぐ見つかります!
自分で野菜出汁をとるのが面倒な方にはとても便利です。
ゴマの香ばしさと野菜のやさしい甘みで、ほっこりする味に仕上がります。
そばは「ツユが命」なんて思い込みだったかも?
今回、塩抜き中でも「そばって意外といける!」という発見がありました。
ツユを使わずにどう楽しむか?という発想の転換ができれば、むしろそばの香りや食感をじっくり味わうことができます。
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噛むことで鼻に抜ける香ばしさ
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トッピングのフルーツや薬味で変わる風味
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出汁の工夫で旨味をしっかり補う
これ、普通に美味しいです。
まとめ:塩なしでも、そばは楽しめる!
「塩抜き中だから」と諦めるのではなく、工夫次第で食べられる選択肢はまだまだあると実感できるのがそば。
ぜひ、今日紹介した3つのレシピを参考にして、
自分だけの「塩なしそばライフ」を見つけてみてくださいね!