ダイエットの新常識6塩抜きダイエット中、肉と刺身をどう食べる?

醤油NG・塩NGでも美味しく食べる工夫4選

塩抜きダイエット中、「刺身が好きだけど、醤油が使えない」「鶏むね肉を焼いても味がしない」…そんな悩み、ありませんか?

たんぱく質は、塩抜き中でも絶対に摂るべき栄養素。
でも、伝家の宝刀である「醤油」「塩」「ポン酢」が使えないとなると、味気なく感じてしまうのも事実。

そこで今回は、塩も醤油も使わずに「肉」と「刺身」を満足感たっぷりに食べる方法を4つにまとめてご紹介します。

ごま油、酢、大葉、ショウガ…、おなじみの素材!冷蔵庫にいつもある素材で簡単に!


① 肉は「香味だれ」か「漬け焼き」で味を決める

塩が使えなくても、香りと旨みのレイヤーで美味しさは演出できます。

● 香味だれで食べる蒸し鶏

たとえば、鶏むね肉を茹でる・蒸すだけでも、以下の香味だれで満足感が出ます。

  • ごま油

  • 刻みネギ

  • すりおろし生姜

  • にんにく

  • 粗挽き黒コショウ

→ 胡麻油のコクと酢の酸味、ネギと生姜の香りが合わさって、塩がなくても“ごちそう感”あり!

● 漬け焼きで香ばしさを出す

焼く前に以下を揉み込み、30分以上寝かせてから焼きましょう。

  • 日本酒

  • すりおろしショウガ

  • にんにく

  • 乾燥ハーブ(バジルやローズマリーなど)

  • オリーブオイル

→ 香りと焦げ目で「旨み錯覚」が起き、塩抜きでも立派なおかずになります。


② 刺身は「香味野菜と一緒に」食べる

● 醤油がないなら、香味野菜で引き立てる

生のマグロやカツオには、以下の組み合わせがよく合います。

  • ごま油+酢+刻みネギ+すりおろしショウガ

  • または、オリーブオイル+レモン+黒コショウ

→ 大葉やみょうがの千切りを添えて、一緒に食べるのがポイント。
塩なしでも「満足感」を生む食べ方になります。

● 和風カルパッチョを目指す

白身魚(鯛、ヒラメなど)は薄く切って、

  • オリーブオイル+レモン+黒コショウ

  • または、ごま油+酢+刻みネギ+生姜

→ いわば「和風カルパッチョ」スタイルにすると、味も見た目も華やかで、満足度がぐっと上がります。


③ 酸味×油×香りで「旨み錯覚」をつくる

塩抜き中の味付け三種の神器はこの3つ:

  • :香りと酸味で味に奥行きを作る(※火を止めてから入れると香りが立つ)

  • :コクを出す(ごま油・オリーブオイル・えごま油など)

  • 香り:ネギ、生姜、にんにく、大葉、みょうがなど

これらをうまく使えば、塩や醤油がなくても「満足感」は十分つくれます。


④ 「薬味と合わせて食べる」という新習慣を

塩抜きダイエット中は、薬味こそが味の主役

  • 鶏むね肉 × みょうが × 酢

  • マグロ刺身 × 大葉 × ごま油

  • カツオ × 生姜 × ネギ

→ どれも素材の味を引き立ててくれる組み合わせです。

「塩を使わないことで、むしろ食材本来の味に気づける」
そんな変化も、塩抜きダイエットの楽しさのひとつです。


まとめ:塩がなくても「肉」も「刺身」も美味しく食べられる!

  • 肉は「香味だれ」や「漬け焼き」でしっかり味付け

  • 刺身は「香味野菜+油+酸味」でカルパッチョ風に

  • 酢・油・香りの三拍子で“旨み錯覚”を起こす

  • 薬味を主役にすると、塩なしでも食事が豊かになる

塩抜き中でも、たんぱく質は“我慢”する必要ありません。
少しの工夫で、心も体も喜ぶメニューにしていきましょう!