ダイエットの新常識6:「脂肪燃焼ダイエット」は難易度が高すぎる!
塩分ファスティングのシンプルな目的
私たちが提案する「塩分ファスティング(とこわか式塩抜きダイエット)」の基本は、とてもシンプルです:
「塩分量をコントロールして体内の余分な水分を減らし、むくみを解消する」
この方法は、これまで多くのダイエット法で求められてきた次のような「ハードルの高い頑張り」を一切必要としません:
- 脂肪を燃焼させる
- 摂取カロリーを減らして食欲を我慢する
脂肪燃焼をゴールにすることの難しさ
「ダイエットとは何を指すのか?」
「どうなれば成功と言えるのか?」
こうした質問に対し、多くのダイエットインストラクターや志望者は「脂肪燃焼」と答えます。特に男性主導のダイエット論では、脂肪燃焼が最終目標とされることが多いようです。
しかし、ダイエットの定義に固執する必要があるのでしょうか?私たちが目指すのは、「ほっそり、むくみスッキリ」という結果です。脂肪燃焼を目標にするかどうかは、個々のダイエットのゴール次第であり、万人にとって同じとは限りません。
脂肪燃焼の現実:簡単には達成できない理由
体重を減らす要素は大きく分けて以下の3つしかありません:
- 脂肪(実現は難しい)
- 水分(塩分ファスティングの目標)
- 筋肉(落とすべきではない)
脂肪燃焼が「無理ゲー」と言われるのは、以下の2つの条件をクリアする必要があるからです
1. カロリー制限
消費カロリーが摂取カロリーを上回ると、体は蓄積された脂肪をエネルギーとして使い始めます。しかし、この理論を実現するには、1日の摂取カロリーを500~1,000kcal減らす必要があります。
デメリット
- 日本人女性の平均摂取カロリー(1,800kcal)を基準にすると、食事量を1,300kcal以下に抑えなければなりません。
- それでも週に0.5~1kg程度の脂肪を落とすのが限界です。3kg減らそうとすれば、6週間以上かかります。
- 食事のバランスを極端に変えなければならず、続けることが難しいです。
2. 有酸素運動
ランニングやジョギング、ウォーキングなど、長時間継続できる運動を行い、脂肪燃焼を促します。
デメリット
- 1kgの脂肪を燃焼するには、約7,000kcalを消費する必要があります。
- ウォーキングなら約35時間、ジョギングでも14時間の運動が必要です。
- 継続には強い意志が求められるため、途中で挫折する可能性が高いです。
脂肪燃焼を推奨する背景
脂肪燃焼を「王道」とするダイエット法が広まっている理由は、以下のような背景に起因しています:
- 科学的な正しさ:「脂肪を落とす=健康的な減量」という認識が広く共有されています。
- ビジネス的な影響:ジムやダイエットサロン、運動指導者などのメッセージが大きな影響力を持っています。
- 成功者の声:一部の人が成功体験を元に「自分にできたからあなたもできる」とアピールするケースが多いです。
- 医療的な視点:内臓脂肪の増加が生活習慣病につながるという健康志向の観点が影響しています。
まずは水分量を減らすことから始めよう
脂肪燃焼ダイエットは、確かに目指すべき「最終目標」としてふさわしいかもしれません。しかし、多くの人にとってそのハードルは非常に高いものです。
まずは塩分ファスティングを試し、むくみを解消して余分な水分を排出することで、簡単に体型を変えることができます。さらに、味覚が変化することで自然にカロリー制限がしやすくなります。このステップを踏むことで、脂肪燃焼への準備が整うのです。
まとめ:塩分ファスティングから始める理想のダイエット
脂肪燃焼型のダイエットは、確かに効果的ですが、難易度が高く、続けるには多くの努力が必要です。一方、塩分ファスティングは無理なく始められる方法であり、むくみの解消や体重減少という目に見える成果をすぐに得られます。
脂肪燃焼を目指す前に、まずは塩分ファスティングでスッキリした体型を手に入れ、自信と余裕を持って次のステップに進んでみてください。あなたの理想の体型への道は、ここから始まります。
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【塩分ファスティング(とこわか式塩抜きダイエット)】
https://na-fasting.com/
instagram: https://www.instagram.com/na_fasting
・食べても痩せるダイエット法
・3日(もしくは2日)間、塩分を一切摂取しない日々を実践。
・1日3食しっかり食べ、水分も摂取。塩分だけをカット。食欲は我慢しない。
・その後、味覚・体型・心境の変化を確認。以前とは異なり、塩分量をケアしながら生活できるようになっている為、あなたはリバウンドしにくい味覚へと変化。