コンビニで減塩はできる!?減塩生活にオススメ商品をご紹介

自分で作ったご飯や、家族が作ってくれたご飯だと、どうしても塩分摂取量のコントロールが難しいですよね。
そんなときはコンビニのご飯を試して見ませんか?
近年では、どのコンビニも減塩や栄養に気を遣った商品開発を進めています。そういったコンビニの商品に詳しくなることで、毎日の減塩生活を快適にしていきましょう。

コンビニのご飯は塩分が多い?

コンビニの商品は塩分が多いイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、コンビニの商品は塩分が多いものもあれば、塩分量が少ないものもあるため、栄養成分表示を注意して確認していけばうまく減塩生活に取り入れることも可能です。

【コンビニのごはんの塩分量】
・おにぎり・・・約1.0g
・お弁当・・・約4.5g
・丼もの・・・約3.0g
・麺類・・・約3.5g
・汁物類・・・約2.0g

お弁当はご飯が進むように濃いめの味付けのため、塩分量が多いようです。
また、麺類は汁を飲んでしまうと塩分摂取量が多くなるため、できるだけ汁を飲まないように意識しましょう。特に麺類は、ものによっては10gを超えるような商品もあります。

ただ、コンビニの商品は塩分量が明確に記載されているため、塩分摂取量のコントロールがしやすいです。また、一部商品では、塩分量が少ないものもあります。細かく商品を見てみて判断するのがよいでしょう。

どのくらいの塩分量だと問題ない?

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2020年版)によると1日の塩分摂取の目安は男性は7.5g/日未満、女性は6.5g/日未満が望ましいと言われています。また、高血圧の予防・治療のためには6.0/日g未満が推奨されています。

また、日本人の食塩平均摂取量の平均は男性が11.0g/日、女性が9.3g/日とです。厚生労働省により推奨されている基準よりも、大幅に超えてしまっています。

そのため、減塩生活を意識する際には、毎日の食事の中でどのくらいの塩分を摂取しているかをしっかりと計測しながら食事を行う必要があります。

減塩商品を選ぶ際のポイントは?

コンビニのご飯は食塩相当量3g台(1食あたり)のものが多いです。3g台であれば、前後の食事で工夫したり、翌日に少し塩分控えめにしたりと、調整も可能ではないでしょうか。お弁当を選ばれるときは塩分量が3g台までを目安にするのがおすすめです。

コンビニで手に入る優れた減塩商品5選

それでは、実際にどの商品が塩分量が少ないのかみていきましょう。

一膳ごはん菜彩鶏肉の鶏そぼろとだし飯
(270円:税込291.60円)

引用:セブンイレブンホームページより

この商品は塩分1.3gとかなり低く抑えることができます。岩手県産の銘柄鶏「菜彩鶏」を使用した鶏そぼろ御飯。鶏の旨味を抽出した調味液と焼鳥のタレで味付けした鶏そぼろは、旨味と香ばしさのある味わいの商品です。
(セブンイレブンで販売)

銀鮭塩麹焼きの幕の内
(580円:税込626.40円)

引用:セブンイレブンホームページより

銀鮭塩麹焼きの幕の内はこのボリュームながら塩分2.1gとお腹を満足させながら塩分摂取量を抑えることができます。塩麹仕立ての銀鮭と和風のおかずをたっぷり詰め合わせた幕の内弁当です。
(セブンイレブンで販売)

 懐かしの太麺ナポリタン
(税込397円)

引用:ローソンホームページより

食塩相当量:2.98g。ローソンのナポリタンは企業努力により、31%の減塩を行うことができました。他のお弁当と比べるとまだまだ塩分量が多いですが、麺類がどうしても食べたいときはこのように健康を意識している商品を選ぶのもよいでしょう。
(ローソンで販売)

ねぎ塩豚カルビ弁当(もち麦入りご飯)
税込430円)

引用:ローソンホームページより

ごはんの進むねぎ塩だれで仕立てた豚カルビの弁当です。ネギ塩だれということでいかにも味が濃そうなお弁当ですが、塩分量は2.04gと低く抑えられています。ねぎ塩だれがあっさりとしているので、あっさりとしたお弁当が食べたい時におすすめです。
(ローソンで販売)

とろーりチーズのチーズインハンバーグ
(税込138円)

引用:ローソンホームページより

ファミリーマートのプライベートブランドである「ファミマル」の中で比較的塩分が抑えられているとろーりチーズのチーズインハンバーグです。塩分量は1.5gと抑えられており、なおかつお財布にも優しいところ良いです。
商品としては、6種類のチーズがたっぷりと入ったチーズインハンバーグで、箸で割ると中から濃厚なチーズがとろーりと出てきます。
(ファミリーマートで販売)

減塩商品を楽しみながら健康になろう!

以上簡単にコンビニで購入できる減塩商品を見てきました。意外と塩分が入ってないな、と驚いた商品もあるのではないでしょうか?一般的に塩分量が多いと言われているコンビニの商品でも、塩分が少ししか入っていない商品はたくさんあるので、塩分を気にしている人は注意して購入してみて下さい。